想い

カウンセラーインタビュー

『 無意識のやり取り 』


□■見つめることで見えてくるもの■□

無意識に直接的な作用を加えることはできませんが、そこにあるものを意識化するということは、自由で自分らしい人生を送るために、とても重要な意味を持ってくると思います。

いわゆる自律した生き方ができるようになってきます。

恋愛関係でも、先ほど述べたように、好きになったその異性というのは、自分の心の中にある要素を相手に「投影」している場合があります。

だから恋愛でいつも同じ失敗をしてしまうという方が、一度、自分の心というものにきちんと目を向けることにより、その後に築く男女関係を良好なものに変えていける可能性は多いにあると思います。

恋人や夫婦の間では、パートナーについつい「求めて」しまうこともあるかと思いますが、でもその欲求にきちんと応えてくれないと、イライラして腹が立ってくることは誰でもあるのではないでしょうか。

そして、その欲求が過度なものであれば、当然トラブルも多くなってくると思います。

過剰に相手に求めてしまうので、二人の関係がおかしくなってしまうということもあると思うんですね。

そういうときは一度「なぜ相手にそれを求めてしまうのか」と自分に問いかけてみることは決して無駄ではないと思います。

もしかしたら、イライラの原因は自分自身にあったのだと、気づくことになるかもしれません。

過剰に求めてしまう「なぜ」を自分の中に発見できて、それを本当の意味で受け入れることが出来れば、自然と喧嘩が減ることにつながる場合もあります。


□■「何度も同じような失敗を繰り返して、なんとなく自分で気づくこともありますが。」

そうですね。色々な気づき方があると思うのですが、失敗を重ねる中で、自分一人で気づいていく方もいらっしゃると思います。

カウンセリングにおいても「気づき」が大事なわけですが、ここでは、二人の人間の対話によって、そして無意識のやり取りによって、お互いに刺激を与えあいながら、相談者の変容を目指していくというわけです。


□■「そうですよね、自分ひとりで考えていてもなかなか見いだせない部分ってありますよね」


□■一番大事にしていること■□

常に私が大事だと思っているのは、カウンセラーも自分自身をずっと見続けるということです。

相談者の方のお話を、深いレベルできちんと聴いていくためには、まずは何より自分自身に向き合わなければならない、そしてそれを続けなければならないと、個人的には思っています。

だから私は、自身の(ユング派の)「教育分析」を、これからも受け続けていこうと思っています。

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田村 侑里カウンセラー
カウンセリング・アートセラピー・コーチング Twin Bells
-広島県-

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