|
|
|
|
|
|
|
|
|
今、一緒に働いているHさんには、試練に耐えています。
初めての方に電話をかけて、インタビューのお願いをするということをお願いしています。
営業の電話になれている方にとっては、「そんなん別に!」と思われるかもしれませんが、もうHさんにとっては大変なことです。
というのが、私にもよく分かります。
私も初めての方に電話するのは苦手で、以前は「かけたくない。でもかけなければ」と心の中で葛藤していました。
なぜこんな葛藤になるのかよく分からないのですが、こんなとき思い出すのが、子供のころの初めてのバスです。
その日、母は、私を一人でバスに乗せ、おばあちゃん家に行かせるつもりでした。
私が小学校の2年生くらいだったと思います。
いつもは母と一緒にバスに乗っていっていたのですが、その日はなぜか「一人で行きなさい」と言われました。
バス停で、母とバスが来るのを待っている間「一人は嫌だ><」とそればかり考えていました。
心細いし、こわいし、一人でできない!
泣いたり、ごねたりするタイプではなかったので、ぶすっ( ̄^ ̄*))として、態度で「怒っているんだぞ」を表していたと思います。
バスが来ると、母は私をバスに乗せ、バスの外でバイバイしています。
そのとき、母を見ましたが、バイバイはしなかったと思います。
ここでもまた「怒っているんだぞ」と表していたんだと思います。
バスが動き出すともう心臓がドキドキするし、どこで降りたらいいのか分からなくなってきます。
しばらくすると、だんだん風景が見えてくるようになってきて、「あっここの場所見たことある」と思い落ち着いてきました。
「あっ、降りるのは次よね」と思い、大好きな「次降ります」のボタンを押しました。
バスが止まって、お金を払い、外に出ると、空気がうまい。
あのときの青空が忘れられません。
「できた!」「一人でバスに乗れた!」
その後、おばあちゃん家に歩いていき、母に電話しました。
「着いたよー」と。
子供ですから、さっきあれほど怒りをあらわしていたのに、こんなにうれしそうな明るい声を出しても恥ずかしく無いのです。
母も喜んでくれたのがうれしかった!
とあるとき母に話してみたけれど、母は覚えていませんでしたが・・・。
まあ、いいのです。
そんな体験が今の困難を乗り越える原動力になっていますから。
|
|
|
|
|
|
|
|