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《カウンセラー特集》

◇竹下 安一カウンセラー

自分が「偽鬱」ではないかと不安で居る人へ(前半)


以前から精神的な障害が有るか否か、専門家によって判定される時、どれ程の精度を持つものなのか、物議を醸(かもすことが多くありました。

この度の朝青龍の一件でも、某週刊誌のバッシング記事に「無精髭で憮然とした表情は、心の病を抱えている人というよりも、『悪役』というほうが的を得ている」と記者の感想が入っていました。

腑に落ちないおかしなコメントです。

実際に僕のところを初めて訪ねてくれるほとんどの方は、見方によっては無精髭で憮然とした表情です。

日常のことに気が回らない、又は、気がついても辛くて行動が出来ないからこそ・・
そして日頃のように様々な気使いが出来ず、他人から見て、憮然とした表情に映るからこそ・・

心の病なのに・・

アスリートや芸能人に限らず、一般の方でも同じような状況は考えられます。

「心の病かな?」と思った時、職場の中にこんな記者のような考えを持つ仲間が居たら、とても不幸な状況かも知れません。

自らのことが不安でしょうがない時に、仲間や上司から受ける指摘は、なかなか冷静に受けられないものです。

逆に「自分にやる気が足りない」とか「怠け心だ」という気持ちが大きく膨れ上がることになりかねません。

「自分が精神を病んでいるのではないか?」
そう考えるだけでも、大変な心の負担です。


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