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  トップカウンセラーインタビュー
山田 記子カウンセラー (山形県)
◆◇はじめのはじめ◇◆
カウンセリング受ける時には、電話で予約をしますが、そのときはどんなことを話したらいいのでしょうか?

 私は、予約のお電話をもらったら、「どんな状態ですか?どんな症状をお持ちですか?」っていうことをお聞きしています。そして、こういう病院へ行ったとか、こんな薬を飲んでいるとか、どのくらい症状が続いているとか、そういう情報も頂いています。

 だいたい20分位話してから予約をとってもらうんですよ。

 と言うのは、中にはカウンセリングに来る前に他の方法がある場合もありますし、直接医療機関を受診したほうがいい場合もあるからです。あとは、クライアントさんにも選ぶ権利があるじゃないですか?私と少しでも話してみて、この人には話したい、話したくないとか。だから、少しお話をして、それで「ご予約されますか?」と、もう一度お伺いすることが多いですね。

 お電話を下さる方の中には、うまくご自分の状態を表現できなくて、「とにかく予約を!」という方もいらっしゃいますけどね。それもありです。

 いずれにしろ、あまり苦しくなる前に一度お電話を頂きたいと思います。

 カウンセラーは怖い人ではないですよ。

◆◇カウンセリングの効果◇◆
どんな時にカウンセリングって効果があるのですか?

 もちろん、”なんだかうまくいかない”とか、”悩んでいる”という方には有効だと思いますよ。それから、症状があって、それを治したいと思っていらっしゃる方。自分のことをもっと知りたい方などなど。結構、適用範囲は広いです。

 さらに言うと、未来に夢を持っている方にも効果的です。だって、変わろう!よくなろう!というモチベーションが強いから。

 カウンセリングって言うと、悩んでいる人、疲れている人、癒されたい人が行くところ。っていう感じがあると思うんですよね。
 確かにそうなんですけど、それだけじゃないんです。
 もっとプラスの利用法もあるんですよ。そして、それって結構、効果的ですよ。

 すごく”いっぱいいっぱい”になって、落ち込んでしまう前に、気軽に「あーだよ。こーだよ。そうだよね。こういう風に思ってしまうんだけどどうしよう」とか「こうなりたいんだけどどうしよう」とか話にきて、「これやってみよう、あれやってみよう」って、まだモチベーションの高いうちに利用する。

 これが、我慢強い日本人にぜひ使ってほしい、一番利用価値の高いカウンセリング利用法じゃないかな?

 もうダメって言っている人に、ダメじゃないよって感じてもらって、変わってみようかなって思ってもらうのは、実は大変・・・。と言うより時間がかかる。

 でも、「変わりたいよ」「大丈夫。いける」って感じている状態で、確認作業を一緒にしていければ、比較的短期間で自分で上がっていけるから。

 カウンセリングっていうのは、そんな風にポジティブにも使っていけるものなんですよ。
 良くも悪くも、現実の状態をしっかりと見て、受け入れて、そして「どうするか?」「何が出来るか?」を探していくのがカウンセリングだと思うから。

 そんな風にプラスに使っていけるっていうことに気づいて、それを活用するひとが増えてきて、カウンセリングが楽しい場所、未来を探す場所になってくれれば、自分を追い詰める前に、深刻になる前に話に来てくださる方が増えるんじゃないかなって思っています。

 そうしたら苦しまないで、いいものを手に入れる力をもてるようになれるかもしれないじゃない。

◆◇カウンセラーの仕事って?◇◆
カウンセラーはどういう役割であったらと思いますか?

 カウンセラーは、「クライアントが何を求めて」「どこに行くのか」「何をしたいのか」ということを、スーっと追いかけていく仕事だと思います。

 何がしたいのか分からない。
 どうすればいいのか分からない。
 何もしたくない。
 でも、この状態が嫌だ。

 なんて時に、一緒にいて、一緒に抱えて、感じて、そして考えていくんです。 そして一緒に歩き出す仕事かな?

 自分の感覚、頭は使うんだけど、主体はクライエントさん。「この人は何を言おうとしているのか」「この人は何を期待しているのか」っていうのを自分の中で探ることはあるけど、自分(私)の気持ちに振り回されている余裕がないとでも言うのかな?

 うまく表現できないけれど、たぶん試薬みたいなものだったり…。運転手みたいなものだったり?

◆◇感情と本音◇◆

 楽しいとか、可笑しいという感情は、「一瞬だよ」と言われても、すごく簡単に理解できるけど、悲しいとか悔しいっていう感情は、一瞬だと思っていない人が多いかもしれないですよね。

 『 感情 』って、科学信号だから、ポンと出てきてスウっと消えていく。
 一瞬なんですよ。
 それをずーっと出さないから…。
 一瞬とは思えなくなる。

 「いい子でないと認められない。いい人でないと嫌われる」と思うから、いい人の自分が最初から「自分」みたいな顔をするの。こんなことを言ったら嫌われるとか我慢していたりするでしょ。

 そうすると、落ち着かなかったり、イライラしたりする。
 それを押し殺すからなかなかその感情から抜けられなくなる。
 ということが言いたいんですけれど。

 たとえば、サイダーの泡。ポツポツ出てくる。そして、消える。
 でも、ラップしちゃったら出るとこなくなるでしょ?

 出てくるもの、湧き上がってくるもの、思い、感覚、アイデアやイメージ、それがなんでもいいから、追っかけない、捕まえない、あるがままに、出てきたら出てくるままにしておくんです。

 それは、誰彼かまわず当り散らすと言うことではなく、感情をぶつけると言うことでもなく。
 楽しいなあって、ほくそ笑んでスキップするみたいに。

 悔しいなあ。腹立つなあ。恨んでるなあ。嫌になったなあ。疲れたなあ。とか、嫌な自分の感情も「そう感じているなあ」って、手にとってあげるということなんですけどね。

 「嫌な自分」「そんな子供じゃあるまいし、な自分」もあなたに見てほしいと思っているかもしれないでしょ。
 「見て」「わかって!」って言っているのに、見ないふりしているから、症状がでてくるじゃない。

◆◇笑うところから◇◆
山田カウンセラーは、カウンセリングルームをどんな場所にしたいとお考えですか?

 カウンセリングルームを、もっとオープンで、気楽で、「行くといいよ」っていうところにしたい。楽しいところにしたい。

 開業してからは、声をかけにくい状態は作らないというのと、固定観念を破るっていうのがポリシーとしてあって、気をつけていますね。特に、服装とか、お話の仕方とか。その辺が見えるじゃないですか、一番。手っ取り早いと言うか。

 カウンセリングに行く、心理学の先生の話を聞きに行くなんて、はじめは緊張することだと思うんですよ。
 「苦手な先生に呼ばれた」「お医者さんの診察を受ける」みたいに?

 ほら、たとえば、白衣を着て、メガネをかけたまじめそうな人が独りポツンといる。そこで、神妙に話をするとかいろいろ。

 それをどうやって裏切ろうかとか考えて(笑)、だから、いい意味で期待を裏切ろうと…。そして、うまく裏切ることが出来たら、裏切られた人にとって、新しい発見だったりするじゃないですか?

 「ああ、自分が絶対だと思っていたものが、そうとは限らないんだな」

 これって、とても大事なんですよ。これこそ気づきの第一歩だから。

 うちに来たら楽しくなって欲しいんです。別に魔法見に来るわけではないし、勉強するわけではない、嫌いな会議に出るわけではないんだから。

 自分の中の固定観念っていうかな、思い込み。その自分の中の思い込みを守っていくことで自分を許せなくなって、自分を押し込めてしまうことも結構あるから。

 「こうでなくてはいけない」って、誰が言っているか分かんないんだけれど、例えば、女の子が「この野郎」って言っちゃいけないんだとか、悪口は言っちゃいけないんだとか、うそはついちゃいけないよとか。 そうなんだろうね、そうなんですよ。(笑)

 でもね、ここはそんなことないから、「そんなこと思わないぞ」って、安心してもらって「何でいけないんだよ!」「誰が言ったの?」って笑えるところから始めたいと思っているんですよ。

 笑えるところから始めれば、気が軽くなるもの。

◆◇将来像は・・・。◇◆
カウンセリングをどんな風に活用してほしいとお考えですか?

 目指せ楽しいカウンセリング!

 普通に、好きなように使っていただきたいですよ。
 ただ、欲を言うなら、
 「今なにがしたい」「今どうしようか」と、今を楽しんで。

 さらに、明日の自分は(未来の自分)今日の続きだから、それを明るいものに出来るように今を使えればいいなと思うんです。その助けになるものがカウンセリングだったらそんな良い事はないと思う。

 そんな風に使ってほしいな。

 カウンセリングは、自分をメンテナンスしていくための大事な時間だと思うんですね。
 例えば、美容院に行く、例えばエステに行くみたいな感覚で。
 自分を鏡に映して「この髪型が似合うわ」「ここのお肉を2センチとるぞ」的に使えたらいいと思うんですよ。

 私は個人的に、女の人が元気になって、きれいになって、自信に満ち溢れてくれたら良いと思っているので、「より魅力的な自分を発見する」「自分を楽しめる自分を創る」なんて素敵でしょ?
 もちろん男性もですけど。

 理想は、「うちのカウンセラーは面白いよ」「この人うちのカウンセラーなの」って言ってもらえるような、気楽で役に立つカウンセラーになることなんです。

◇質問◇
皆様が、インタビュアーでしたら、山田カウンセラーにどのようなことを聞いてみたいですか?
(150文字以内)
皆様の聞いてみたいこと
◆◇山田 記子カウンセラーのご紹介◇◆
 山田 記子(カウンセリングルーム ル・クール)
カウンセリングルーム  山田カウンセラー 

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