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【こころ相談アンケート】
 テーマ『 気持ちの一歩 』についてのショートコラム(メッセージ)です
 辛酸嘗め尽くしても尚
谷村 剛臣

 私は、無宗教ですが、瀬戸内寂聴さんの言葉をお借りしてみました。

 『五欲煩悩迷妄の煉獄を経てきて、はじめて人間の事が透明に見えてくる』・・・・・・
 煉獄とは『天国と地獄の間』・・・・・・・
 瀬戸内寂聴さん曰く
 『私その煉獄から、抜けられませんから』・・・・・・

 あれほどの方がこの様に言われます。

 自己が決断を下して、1歩を踏み出せば、その道を歩く以外に方法が無い。
 しかし、人生には幾多のポイントがあります。

 右か左か、決断を下すのは自己、どちらを選んでも選んだことを悔いてはいけない。
 悔いる事は後退に繋がってしまいます。

 転職も然り、自己が決断を下して転職をすれば、如何に辛くてもその道を歩く
 以外には無い。
 辛いからといって転職を考えるのは『退行性』の現れだと思うのですよね。

 人間一歩を踏み出すには、
 それなりの覚悟と意思が必須条件に成るのでは無いかと、私は思うのです。

 私の後輩がJR西日本の大事故で、両足を失ってしまわれました。
 当時は、自暴自棄になってしまわれた時期も有ったそうですが見事に立ち直って、
 今春東京で就職を果されたそうです・・・・・・

 正に辛酸嘗め尽くされた結果、立ち直られました。
 若くして『煉獄』を体験された訳です。

 『一歩を踏み出す』って、この様な事を云うのでしょう。
 彼は、必ず大成されると思います。


2008/7/31
 一歩踏み出してこそ見えるもの。そして変わるもの。
小山 勇

 私は今から約20年前に、突然「不安神経症」を発症しました。

 症状は「パニック障害」そのものです。電車に乗ると呼吸困難を起こすのです。
 それはやがて自宅にいても発作を起こすようになりました。そして、その恐怖は24時間中続くものとなり、もはや寝ることもできませんでした。

 悪いことは重なるもので、闘病の真っただ中、私は離婚することにもなってしまったのです。一人でいることに不安と恐怖を抱く私が、一人に放りだされた訳です。その恐怖感・絶望感は筆舌につくせるものではありません。

 しかし、人間何がきっかけで人生が変わるかわからないものです。私に生きる力を与えてくれたのは、別れて暮らす子供たちへの仕送りをすることでした。「子供たちにひもじい思いはさせたくない」という思いが、私に力を与えてくれたのです。

 私たちが「一歩踏み出すきっかけ」としては、おうおうにして危機的状況において決断を迫られる時にあるようです。私の場合もまさに崖っぷちでの決断の一歩でした。

 その後は病気も完全に回復し、そして私はボランティアとして15年間相談を受けることになったのです。実は現在もカウンセラーとして活動している私ですが、この2か月前またパニック障害が出てしまったのです。きっかけは、同時に4,5人のパニック障害の方たちとメールのやりとりをしている時でした。彼らの苦しみが私に伝わったのかどうかは分かりませんが。

 また地下鉄に乗ると呼吸困難になり、めまい、大量の冷や汗をかくのです。
 しかし、決して落ち込むことはありませんでした。むしろカウンセラーの私にとってはチャンスと考えたのです。自分を実験台にして色々試してみようと思ったのです。

 前回は「子供への思い」が私に力を与えてくれましたが、今回は何が私に力を与えてくれるかと楽しみでした。そして不思議なことに、恐怖感より実験・観察・分析する興味のほうが強かったのです。苦しみながら、冷や汗をかきながら、結局私はこれまでにない方法で見事にパニック障害を克服したのです。

 実に画期的なことと言えるでしょう。
 そして、他のパニック障害の方にも同じ方法を教えたところ、皆さん驚くほど効果が出ています。

 私は恩師である精神科のお医者さんにお話したところ、「とても理にかなったいい方法だと。驚いていました」
 その方法については場所を変えてお話することとしましょう。

 人が成長するための原動力とは何でしょうか。
 私はいつまでも持ち続ける「希望」と「好奇心」だと思っています。

 時々立ち止まることはあっても、この二つを持ち続ける限り、人は前進することができるでしょう。「希望」と「好奇心」を持てば、ひな鳥が巣立って大空を翔けるように大きく一歩踏み出すことができるのです。



一歩踏み出さなければ見えないものがあります。
一歩踏み出さなければ変わらないものがあります。
そして
一歩踏み出したあなたには待っているものがあるのです。






※イメージは、小山カウンセラーよりお送りいただきました
2008/7/28
 一歩を踏み出すには
安藤 はま子

  何かやりたいと思うことはあっても、なかなかその一歩が踏み出せないとしたら、
 どうしていけばいいのでしょうか。

  出来ないことの根本的な問題は、表面的な意識ではそのことやりたいと思って
 いますが、潜在意識の部分ではそのことをやりたくないと思っているからです。

  潜在意識の力は強いので、出来ないという現実になってしまいます。
  ですから出来ないときには、そのことを本当にやりたいのかを自分に質問して
 みた方がよいでしょう。

  それでもやりたい、またはやる必要がどうしてもあるという結論に至ったとしたら、
 それは必ずできると、夜寝る前にイメージして、潜在意識を変えていきましょう。

  次に、やろうとしていることをすると、こんな良いことがあると自分を喜ばせる項目を
 つくるといいでしょう。
  例えば、お金が貯まるとか、健康になるとか、仕事のレベルアップにつながるとか、
 友だちや恋人が出来るなどです。

  わたしたちはいろいろな欲望があります。
  それを満たすこととやろうとしている事をつなげると、楽しい気持ちになって、
 嫌なことでもやってみようかなという気持ちに変化していきます。

  欲望をもつことをいけないことと考える人もいます。
  でも、欲望は生きる意欲にもつながるものです。
  大きすぎる欲望は身を滅ぼすかもしれませんが、全く欲望がないのも、
 生きていくうえでは困ります。

  さて、実際に行動するためにはどうすればいいかというと、この先はもう
 動くしかないのです。
  このときは、思い切りが必要なので、行動できないなら自分の背中を自分で
 押すくらいの気持ちになることです。
  このときに自分をたくさん勇気づけることも前に進むために役立ちます。

  一歩を出すコツとしては、ごくごく小さいことで始めて徐々に大きなことにして
 いくことです。
  それでも一歩が出せないときには、
  また自分に「ほんとうにやりたいの?」と質問してみましょう。

  要は「やる」か「やらないか」のどちらかなのです。
  どうしても一歩が出せないなら、「やらない」選択をしましょう。

  行動出来ないことにこだわっているよりも、自分にできることにエネルギーを
 注ぐことです。

  自分のできることを建設的にしていくことで、
  わたしたちの人生の幸福度は大きくなっていくのですから。


2008/7/21
 気持ちの一歩について
菊地 美代子

 気持の一歩が出ないとき
 立ち止っているとき
 まわりの風景だけがすごいスピードで
 自分の横を通り過ぎていくとき・・・

 そんな思いで空回りして
 前にも後にも進めなくて困っている人いませんか?

 よくそういうご相談を依頼されます。
 空回りしているときは、その問題の渦のなかに引き込まれてしまっているときで
 自分を見失っているときです。

 「一歩が出ない」心理学では行動にその人の意志が現れるといわれています。
 つまり、出ないのではなくて、出さないのであると見るわけです。
 出ない、出せない、は出そうとしない、出したくないともとれるわけです。

 では、「出る」「出す」にはどうしたらいいですか?
 出るためには出すためには、何が必要ですか?
 なんだと思います。

 それは勇気なんです!勇ましい気持ちです。

 一歩を出すための勇気とは決断することです。
 決断は決めて断つということですから、
 何かを決めたら何かを断たなければなりません。
 それが何か?ということです。

 よしやろうとか、よし行こうとか決めることはできても、
 断つことができない人が多いのです。

 外に出ると決めたら、家でまったりした時間を捨てること(断つ)ことになりますね。

 何かを買うと決めたら、お金を払う(断つ)ことになります。
 何かを得るためには何かを失うことでもあるのです。

 一歩出せない多くの理由は、
 どっちも欲しい、捨てられない、失いたくない、
 そういう理由から前に進めないことが多いのです。

 決める勇気と捨てる勇気が持てたなら、
 あなたはきっと前に進むことができますよ。

 きくちみよこ
2008/7/14
 「ピンチはチャンス」
岩段 久美子

 最初の一歩は、
 ちょうど自転車のペダルを漕ぎ出すときのように
 少し力を
 入れないと進まないかもしれません。

 それでも
 ペダルをこぎ続けていると
 さほど力を入れずに
 スムーズに前に進んでいるのに
 気がつくかも。

 ピンチはチャンスです。

 どう生かすかは自分次第。


2008/7/7
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