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【 カウンセラー特集(6)】 第6回は、○○の皆様へ こころメッセージです。

 ○○の皆様へ~働く方、お母さん、女性の方~
 日ごろの生活を離れ、自分の気持ちや心についての時間をお持ちいただけるような
 メッセージをお贈りいたします
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 何かをあきらめる決心をしたあなたへ
原田 憲子

 いろいろ考えて、どうしても思うようにならないので、あなたはあきらめる決心をしました。 迷って、悩んで、仕方がないと決心したはずなのに、心は落ち着きません。

 後悔の気持ちでいっぱいになって「二度と幸せになれないのではないかしら」と落ち込んでしまいます。

 大切な人との別れであったり、やってみたい仕事だったり、どうしても欲しかった品物だったり。 そのことが自分にとって大切であればあるほど喪失感は、やってきます。

 喪失感は、心の一部が、もぎ取られたように痛いものなのです。

 やがて、ゆっくりとですが、心の痛みは、時間とともに安らいでいきます。
 あれほど荒れていた心も落ち着いて、出来事は、思い出になっていくでしょう。

 人間は思いのほか、たくましく、しなやかな存在なのですから。

 でも、痛みをこらえている間は、とてもつらくて悲しいですね。
 そういう時、私は、祈ることを勧めます。

 特別な信仰や神様が居ても居なくてもかまいません。
 ご先祖さまでも、大いなる自然でも良いのです。

 祈りとは、何か大きな存在に自分を預けるという気持ちなのです。

 人は、何かをあきらめたとき、自分のせいだと自分を責めていることが多いのです。
 祈るのは、そのことに全部の責任があるわけではない、という確認なのです。

 生きるということには、時々どうしようもなく切ないことがあります。
 努力しても、かなわないことがあって、問いかけても理由が見つからないこともあるのです。

 そういう時はなおさら、心を預けてしまうのです。

 痛みも、悲しみも、怒りも、自分でなだめることができないので祈るのですよ。
 祈ることで、癒しをもらうのです。

 そうして心が静かになったら、深呼吸して、元気な自分を取り戻すのです。
 そういう方法もあるのです。


2007/9/12
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