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みなさんは、とてもよく似ている家族に出会ったことはありませんか。
電話の声がお父さんなのか息子さんなのか区別がつかなかったり、「ひょっとしてお嬢さん?」と思うようなお母さんもいらっしゃいますよね。
驚くのは、とてもよく似たご夫婦に出会ったときです。
長い年月を共に生きてきたというご夫婦の中に、時々いらっしゃいますね。
よく見ると、顔の作りはそんなに似ていないのですが、二人並んでいると兄弟のようです。
毎日顔を合わせているので、表情やしぐさ、声の出し方まで似てくるのでしょうか。
でも、それだけではないでしょう。
家族としてお互いを特別な思いで見つめてきた結果なのでしょう。
親子や兄弟のように血のつながった関係ではないのに似てくるというのは、互いが受け入れあって本当に一対になっているようです。
陰と陽が合体して太極になったということを体現しているのかもしれません。
絆という究極の形があるようにも思えます。
ところで、家族というのは、とても不思議なものだと思うのです。
一緒に居ると安心してうれしいし、いるのが当たり前、それでいて時々とても邪魔な存在です。
「亭主元気で留守がいい」なんていうのもありました。
でも、人と人とが長く一緒に居られるのは、家族という特権でしょう。
友人知人であれば、もう会いたくないと思えば会わなくなるのですが、家族とはなかなか縁を切る気持ちになることはありませんから。
そうして、同じ時を家族として共に生きていくことで、強い絆が生まれてくるということをとても不思議に感じています。
人は一人では生きられません。
人が人を求めるということ、家族とはその最たる形ではないかと思うのです。
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| 2007/7/16 |
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