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以前から精神的な障害が有るか否か、専門家によって判定される時、どれ程の精度を持つものなのか、物議を醸すことが多くありました。
この度の朝青龍の一件でも、某週刊誌のバッシング記事に「無精髭で憮然とした表情は、心の病を抱えている人というよりも、『悪役』というほうが的を得ている」と記者の感想が入っていました。
腑に落ちないおかしなコメントです。
実際に僕のところを初めて訪ねてくれるほとんどの方は、見方によっては無精髭で憮然とした表情です。
日常のことに気が回らない、又は、気がついても辛くて行動が出来ないからこそ・・
そして日頃のように様々な気使いが出来ず、他人から見て、憮然とした表情に映るからこそ・・
心の病なのに・・
アスリートや芸能人に限らず、一般の方でも同じような状況は考えられます。
「心の病かな?」と思った時、職場の中にこんな記者のような考えを持つ仲間が居たら、とても不幸な状況かも知れません。
自らのことが不安でしょうがない時に、仲間や上司から受ける指摘は、なかなか冷静に受けられないものです。
逆に「自分にやる気が足りない」とか「怠け心だ」という気持ちが大きく膨れ上がることになりかねません。
「自分が精神を病んでいるのではないか?」
そう考えるだけでも、大変な心の負担です。
それにも増して「自分が『偽鬱』なのではないか?」と自分のことを疑い始めたら、終わりの無いラビリンスの始まりになる可能性もあります。
ただでさえ辛い毎日を送っているはずです。
どこまでも終わりの無い自己非難を続けることで、事態を解決しようとするよりも、 辛い時位、人の力を借りてはどうでしょう?
医者やカウンセラーは、たくさんの鬱症状を持つ人を見てきています。
もちろん『偽鬱』の人も見ています。
自分で蟠りを増やすことをせず。
決着をつけられる方向へ向かいましょう。
そのうえで薬剤の助けが必要なら、薬を服用するべきです。
カウンセリングが必要なら、鬱と立ち向かえるカウンセラーを訪ねましょう。
早い方が元気になれる可能性も大きいようです。
自分ひとりで解決しようとせず、家族を含む周りの人や施設等、全て利用して、 早く元気になりましょう!
《補足》
自分が『偽鬱』かどうかで悩む殆んどの人は『偽』ではないと思います。
様々なパターンがあると思われますが、それが鬱かどうかを別にして、心の蟠りがあるからこそ、心の病なのではないかと自らが感じるのですから。
臆病にならずに自分に辛いところがあるなら、まず辛いことを口に出してください。
辛い気持ちは、溜めずに外へ出すべきです!
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| 2007/9/26 |
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