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【カウンセラー特集】
 第2回目は、私の考える心の休日、です
 心をどうやって休ませるか?カウンセラーの方はどうやって心を休ませているのか?
 ご紹介します
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『心の休日』
山田 記子

 身体が疲れたら休みます。当然心も疲れるのかな?

 心って疲れないんですよ。心は脳にあるので、身体の休息と一緒に、自動的に脳が休んでくれるんです。

 例えば眠っているときとか。ボーっとしている時とか、だから機能的に疲労がたまるなんてことはない。心臓が動くのと同じですよ。死ぬまでずうううっと動いてる。

 意識があって、心があって人間です。だから健康な状態では機能的に心が疲れるなんてことはないんです。

 とはいえ、神経遣ってくたびれた。なんてことはありますよね。気疲れとかって言うかなあ。心が磨り減って身体が疲れてる感じだけど…。

 それから悩んで悩んで答えが出なくて、「ああ、もう!」なんて時。
 あとは、無理してる時。

 そうそう、心労といわれる状態。そうすると感情がコントロールできなくなってしまったりして、「泣けてきちゃう!」とか、「むかつく!」とか。
 そして、食べすぎちゃったり、食べられなくなっちゃったり、熱が出たり、そんな風に身体に支障が出たりしますよね。これは別に心が物理的に疲れているわけではないんです。

 あえて言うなら、心が機能不全状態になりそうになる感じ?

 というわけで、そんな時、「心が疲れた時。」ですね、みなさんどうしているんでしょうか?クライエントさんたちは、お話にみえますよね。カウンセリングを受けにいっらしゃいます。

 じゃあ、セラピストは?といわれると、よくわかりません。ただ、私のことでいえば、私もカウンセリングを受けます。
 たぶん、セラピストの方は、他の方よりたくさんたくさんカウンセリングを受けています。それは、クライエントさんたちのためだったり、仕事のためだったり、トレーニングのためだったりもしますが、自分のために、自分が自分でいることを許すためになのかな?

 私は、セラピストにとって、セラピストであることと自分であることってあまり違いがない気がしているので、やっぱりセラピーはいいです。

 さて、前置きが長すぎましたが、落ち込んじゃった時とか、「神経磨り減ってへとへと。」なんて時、お手軽にできるお勧めの方法は、上を向くこと。それと、ゆっくりと口から息を吐くこと。

 うなだれてため息をつくのとは違います。

 私がよくやるのは、嫌なこととか、泣きたい気持ちとか、緊張とかを呼吸と一緒に吐き出してしまうつもりで息を吐いていくんです。
 その時に、川の流れをイメージしていきます。黒い水が流れてるんですね、はじめは。それが息をゆっくり吐いていくと、どんどん身体の外に流れ出て、最後にはきれいな水になっていくんです。これは一番お手軽で、1分でできます。

 眠れない夜にも効果的だし、私の一番大好きな方法だと思います。

 とりとめもありませんが、好きなことをするって大切ですよね。
 それって、自分をいたわるってことじゃないですか。心を休ませる一番の方法は、自分をいたわってあげることだと思います。自分の気持ちのいい方法で気持ちのいい事をする。

 日本人は働き者なので、自分を追い詰めることが皆とても得意です。

 「うまくいかないのは努力が足りないからだ。」
 「周りが変わってくれさえすればいいのに。」
 「環境が悪いからしかたないんだ。」

 そして袋小路にはいってしまう。

 「心が疲れてしまう」代表的コースではないでしょうか。

 だから自分をその袋小路の外に出してあげましょう。
 好きなことをして、自分をいたわって、かわいがって。


2006/5/8
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