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【カウンセラー特集】
 第3回目は、○○○の方へのメッセージ、です
 職種や立場においての悩みやこころを軽くする方法などをご紹介 
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『会社員の方へのメッセージ』
二宮 耕一郎

 私も、大学卒業後は、ある会社に入社して会社員をしていました。

 この会社は「 残業してあたりまえ 」と言う社風があり、定時で帰る人は誰もいなく、暗黙の定時は、午前0時ごろでした。

 でも、ただ一人、私の新人時代のトレーナーの方が、この社風に真っ向から対抗して、「 残業なんて定時に仕事が終われない無能人の言い訳 」と言って、定時内に全て仕事を終わらせてさっさと帰宅してました。

 このトレーナーの方からの教育が終わり、実際に業務に入っても、私は教えに従い、定時で帰っていました。

 しかし、私の行動が管理職には面白くなかったようで、「 あいつを定時に帰すような事はさせるな、もっと仕事を押し付けろ 」と言うことでかなりの量の仕事を割り振られました。

 それで、入社3年目で過労で入院してしまいました。
 トレーナーの方も、社風が合わなかったのか、私が入院している間に退職し、別の会社に行ってしまいました。

 私も配置転換など繰り返しながら15年ほどは勤めましたが、結局は2度目の休職ののち退職しました。


 今、日本の企業は、バブル経済崩壊後の『 失われた10年 』と言われる大不況時に極端に雇用抑制・リストラを行った結果、社員一人当たりの仕事量が、その人のキャパシティを越えて与えられるようになり慢性的な長時間労働が続いています。

 過労死や過労自殺なども、相変わらず多いです。

 分かってはいるものの、メンタルヘルス(心の健康)については、日本ではまだまだ目を向ける企業は少ないです。

 結局は、自分の身は自分で守らねばならない事になります。

 アメリカでは、『 一家に、一弁護士、一カウンセラー 』と言う風に自分のカウンセラーを持っているのが、常識になっています。

 昔は日本人の事を、『 アリの様に働く 』と揶揄(やゆ)されましたが、今ではアメリカ人の方がよく働いています。

 その影には、自分の悩みを聞いてくれる人の存在があるからです。

 別に病気になったからと言うのでなくても良いのです。
 愚痴を聞いてくれる人がいて、愚痴を言うことで気分はずっと楽になります。

 「 ちょっと聞いてよ! 」と言う様な事でも良いのです。

 もっと、気軽にカウンセラーを利用してください。


2006/10/16
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