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福岡県で「カウンセリングルーム・ピュアハート」を開設している、 二宮と申します。
最近、うつ病やパニック障害に罹る社会人が増加傾向にあります。
まず、うつ病について。
企業では成果主義が蔓延し、また長時間労働も恒常的になっている現在の日本では、労働者に過剰なストレスがかかっています。
そんな毎日を送っていれば、誰だって心の病に罹ります。作業効率が悪くなり、ミスも多発します。
しかし、今の日本では「体調がわるいのではないか?」と考えてくれる上司は、ほとんどいません。
「怠けてる」とか「たるんでる」としか見てもらえません。
本当は、同じ職場にいる上司こそ、部下の変調をいち早く気づかねばなりませんが、日本人は、いまだに「気合」だとか「根性」と言う精神論者が多いのが現状です。
また、カウンセリングを受ける=弱い人間という固定概念から、明らかに心の病に罹っているのに助けを求めようとしません。
もっと、気軽にカウンセリングを受けて欲しいと思っています。
次に、パニック障害について。
電車に乗っている時や自分で車を運転していて渋滞に巻き込まれた時などに、突然息苦しい、吐き気をもよおす、血の気が引くなどの諸症状が出て「このまま自分は死んでしまうのではないか」と言う恐怖に陥ります。
それ以来、乗り物に乗れなくなってしまうなど、ほおって置くと外出することすら困難になり引きこもりになりかねないのが、パニック障害の恐ろしさです。
近年、芸能人などが、パニック障害である事をカミングアウトして、この病気の認知度が上がってきています。
パニック障害の場合、発作が起こった場所や場面に遭遇すると「またなるのではないか」と思うようになります。
これを「予期不安」と言います。
今は、パニック障害の良い治療薬も出ていますし、この病気を治すのに一番の方法は認知行動療法です。
少しずつですが、発作の起こった場面や場所に慣れさせて行くのが効果的です。
このように、現代人はあらゆるストレス疾患と闘わなくてはならない状況に置かれていますので、適切な早期治療が大切です。
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| 2006/4/3 |
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