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薬物依存症
薬物依存症は、アディクション(依存症)の一つです。精神科に行くと「薬物依存症」や「アルコール依存症」と病名が付きますが私の学ぶ心理学では、「薬物自立」、「アルコール自立」と呼びます。
なぜなら、この依存症と呼ばれる人たちは、ドラッグやアルコールを使っている時だけが自分を許しているように感じているようです。例えば周りの人が完璧に仕事をこなしているとその人を評価していても自分は決して認めず、もっとやらなければと自分にハードワークを課していきます。
そうしてどんどん自分を追い込んで行き、そこでドラッグやアルコールを使いながら生きているからです。使わなければ死んでしまうのです。
家族の中に突然依存症者が現れる訳ではありません。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの厳しい生き方を見て育った子供は厳しい生き方しか知らずに育ちます。
感情のレベルで説明すると、私達が親から学んだのは日本語だけではありません。立ち居振る舞い、言葉の使い方、動作や仕草、考え方や話し方すべてコピーしています。例えば、娘さんに「最近お母さんに似てきたね」などというのはこういうところから来ています。
このお母さんが厳しい生き方だったとしたら、厳しい生き方もしくは、怠け者のような娘さんしか存在しません。厳しい生き方を選んで、尚且つ人に頼る事が迷惑だと感じた人が物(ドラッグやアルコール)に頼る。ここからアディクションが始まります。
私がカウンセリングやセラピーの現場でご家族に提案させていただくこと、それは「楽に生きていく」ということです。
最近「処方箋依存」(病院から出される薬)の方がめっきり増えてきています。薬物依存症のいる家族は、家族側も本人もいつも死と隣り合わせです。
現在、全国に約40ヶ所近くある薬物依存症者の民間施設(ダルク)で、増えているのは処方箋依存です。非合法の薬(覚醒剤・シンナー・マリファナetc)よりも回復が難しいといわれている処方箋依存、薬物依存は病気です。ご家族の方は、家族が悪いわけではないので勇気を持ってカウンセラーに話してみてください。
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| 2005/11/28 |
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