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私の3人の子ども達が通学していた神戸の小学校の講堂に大きく書かれていたこの言葉は、今でも、ことあるごとに思い出す私を支えてくれる言葉です。
その頃の私は、子育ての真っ最中でその上、仕事も再開していましたから、とにかく忙しい毎日で自分のことを考える余裕などありませんでした。
自分を大切にするよりも、先ずは子ども達と夫を大切にすることが当たり前で、疲れた顔も見せずに昼夜もいとわずに頑張っていたのです。
その頃の私の生きかたは、
「妻、母は家族のために尽くすのは当たり前」、「仕事で泣き言は云いべきではない」、「家事も育児も仕事も何でも全て一生懸命頑張ってパーフェクトでなければならない」
と「・・・するべき」「・・・でなければならない」という猛烈なものでしたから、今考えれば、ずい分無理をしていたのですね・・・・
しかし、恐ろしいことにその頃は、その生き方が当然のことでしたから、なんの疑問も感じることなく懸命に全てをこなす日々を過ごしていたのです。
本当に身体もこころも疲れていたのだと思います。
そんなある日、小学校を訪れた私の目に「自分を大切にするのと同じように相手を大切にしましょう」という力強い筆文字が飛び込んできたのです。
勿論、学校が生徒に伝えたい趣旨はすぐに解りました。
「自分のことばかり大切にするのではなく、相手のことも自分と同じ位大切にするのですよ・・・・思いやりをもちなさい・・・」
しかし、私はその言葉から違うメッセージを受け取ったのです。
「一番大切なことは先ず、自分を大切にすることですよ、そして、自分を大切にすることができない人は、こころから相手を大切にすることはできないんですよ、先ず、自分を大切に考えてみましょう・・・・」と・・・
そして、自問自答したのです。
「私って自分を大切にしているかしら、どこかで無理をしていないかしら・・・そして、本当に相手を大切に思ってやっているかしら、もしかしたら義務感だけでやっていないかしら?」
“そうなんだ・・自分を大切にしていいんだ・・無理をしなくてもいいんだ・・相手が私を大切にしてくれるように頼んでもいいんだ・・・”
「・・・するべき」「・・・でなければならない」というそれまで自分を強く縛っていた考え方から開放してくれた言葉、自分らしい生き方への気づきを与えてくれたこの言葉は現在の私をも支え続けくれる大切な言葉になっているのです。
「自分を大切にするのと同じように相手を大切にしましょう」
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【このコラムへのコメントとカウンセラーからのお返事】
((感想))
私もいつの間にか自分を大切にせず無理ばかり
してきたような気がします。
自分に優しくそして、人も優しく・・・・ですね。
<<お返事>>
コメント拝見しました。あなたも知らず知らずの内に相手のことばかり
考えて無理をなさってきたようですね・・・シンドイですよね・・・・
私は、最近、あの頃の自分はもしかしたら自分にウソをついて、いい母親、
いい妻、いい社員を演じていたのかも知れない・・・と思い始めています。
そして、もしかしたらおの頃は、そんな自分に自己満足をして自画自賛して
いたのではないだろうかと・・・・
正直に、素直になって自分にやさしく生きていきたいですね・・・
勿論、相手を大切にすることも忘れませんが・・・
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| 2007/2/26 |
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