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親子関係、特に母と子の間には、良くも悪くも、切り離せない感情の結びつきがあります。
母親にとって子供は自分の分身のような存在であり、こうあってほしいという願いをついつい抱いてしまうのだと思うのです。
それだけに、親の思いとは、離れていく子供を見ていると、心配だったり不安だったり、また、頭にきたりして、「なんで、この子は・・・」という思いにもなってしまうのでしょう。
「何とかわかってほしい、気づいてほしい」 わが子ゆえにその気持ちもまた強く、言って聞かせようとしてしまうのだと思います。
そして、子供にしてみても親がいうこと、それは最もなこと、そうなんだろうなと頭ではわかっているのだと思うのです。
けれど、正しいことを言われれば言われるほど、反発心は強まり、「どうせわかってもらえない」というふてくされた気持ちになり、心はどんどん閉じられていってしまうのだと思います。
そんなときは、子供からいったん、離れて自分自身と向き合うことをお勧めします。
自分自身の子供の頃を思い出してみて下さい。
何を思い、何を望んでいましたか?
親にどのように接してほしかったですか?
子供の頃の自分と向き合うことで気づくことがきっとあるのではないかと思います。
子供の気持ちに少しでも近づいてあげるためには、親という立場を離れて同じように子供の目線にたってあげる必要があるように思います。
小さい子供と話をするとき、上から見下ろすのでなく腰を下げて同じ目線で話をしますよね。 その感覚が大切だと思うのです。
子供を自分の領域に引っ張るのでなく、自分が今いる場所から下りて相手の領域に入っていくということを試みて下さい。
それでもうまくコミュニケーションできない場合は、「母親失格」などと自分を責めたり、人に相談することを恥ずかしい事と思わずに、迷わず第三者や専門の相談機関に足を運んで下さい。
近すぎるゆえに当事者同士で解決するのは難しいことも事実ですので、そんなときは無理をせず、距離をあけた方がいい場合もあるでしょう。
近い関係であったり、精神的に疲れきってしまっているときはどうしても、見方が偏ってしまったり、視野が狭くなってしまったりしますので、
そんなときは自分が今いる場所を一度離れてみるか(精神的にも身体的にも)、もしくは第三者を入れるかして、動かない状況に風穴を通して新しい流れを吹き込んであげることが大切だと思います。
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| 2006/9/4 |
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