|
|
医者になって15年。
たくさんの「うつ」の方々を見てきました。
心療内科で診察をしている時、患者さんを目の前にしてはなかなか言えませんが…
もし「うつ」で苦しんでいる方に一言だけアドバイスをするとすれば、
それは
「いい子ちゃんになるのは、やめましょう」
―ということです。
「うつ」の方々の多くはご自分の"パターンを崩せない"方が多く、生活面でも、人間関係でも、基本的には変化を嫌います。
ご自分が変化することには抵抗があり、周囲の人々にも自分の考え方に同意することを期待してしまう傾向があります。
自分自身が"楽しい"と感じることよりも、
他の人から評価されることを第一に考えて生活することが多いので、
心の中の欲求(自分が楽しみたい)と、頭の中にある言葉(他の人に良く思われたい)とが分裂し、葛藤を起こして悩んでしまいます。
いつもそのことで思い悩んでいると、脳が休むことなく働きすぎて疲れてしまい
ひいては『脳疲労』が限界まで達して…「うつ」になってしまうのです。
~「うつ」になった方は、ご自身が生まれ変われるチャンスです。
ご自分の体と心が欲するままに…(考えではなく)感じたままに、生きてみること~
それが「うつ」を克服するための、何より大きな手立てなのです。
|
|
| 2007/8/13 |
|