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【 カウンセラー特集(7)】
 第7回は、2007年、心に残る出来事、一言、若しくは、今年起きた出来事に対して
 カウンセラーの方がお感じになったことなどについてお書きいただきました。
 今年1年間を振り返りながらご覧ください
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 「 今年を振り返ってみると 」
小山 勇

 これまでは鬱病の相談が多かったのですが、ブログを開設した6月から、
訪れる相談者はほぼ100%と言っていいくらいパニック障害で悩んでいる女性です。
(鬱と両方も含みます)

 年齢もほとんど30代に集中しています。

 なかには18年間苦しんでいる人もいました。
 何故、これほどパニック障害が急増したのでしょうか。

 実は、突然パニック障害を発症したというより、既に予備軍として潜在者の方たちが
多かったのです。それが現在の社会不安や人間関係によるストレスから、一気に症状として現れたようです。


 私のところに来る相談者の方が、口を揃えて言うことがあります。

 心療内科、精神科のお医者さんは、ろくに話を聞かないで薬を大量に出すだけ。
 カウンセラーは、「心の痛み」を知らない人が多く、信頼できない。
 医師もカウンセラーとも信頼関係が持てず失望した。

 特に問題と思われるのはカウンセラーの質の問題です。
 資格という肩書きがあればカウンセラーができる、安易なシステムに問題があると
思われます。

 カウンセラーに一番要求されるのは、豊かな経験と相談者との位置(距離)関係です。

 失望して相談に来られる方が共通して言うのが、カウンセラーと距離を感じると言うのです。

 何故でしょう。
 カウンセラーが相談者の方と目線の位置が違うからです。
 白衣を着て、医師と同じような態度では、心を開きません。
 病院内で勤務しているカウンセラーは、この傾向が強いようです。

 心の弱っている相談者は、大変ナイーブになっていますので、私たち自身が、彼らと隣人であるような親近感をつくらなければいけないと、強く感じています。

 そのことから、独立して活動しているカウンセラーの方たちは、
 今後、期待されることでしょう。

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 私たちは、カウンセラーである前に自分も弱い人間であることを自覚して接する姿勢が問われた年でした。

 イラストのように、こちらから声をかける前に、相手が「このように感じるカウンセラー」になりたいものです。

心の扉「希望の光」 小山 勇

※本文中のイメージは小山カウンセラーからいただきました
2007/11/14
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