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この言葉は、私のある一人のクライアントの方から教えてもらった言葉です。
様々なことに苦しまれてきたそのクライアントの方が、あるカウンセラーの講習会で聞かされ以来、ずっと励まされてきた言葉でもあります。
みなさんは、この言葉を聞いてどう思われるのでしょうか。
いろいろな捉え方があると思います。
例えば、「そんなうまい具合に考えられない。今、この苦しく、逃げたくなるような状況が、最善のことが起きるために生じているなんてとても思えない」と感じる人もいると思います。
しかし、ある人はこう思うかもしれませんね。
「そうか、あの苦しかったことはこういうことを教わる、理解できる為に必要だったのだ。ああいうことがなかったら、自分は今頃、もっとおかしな方向に行っていたかもしれない」と。
そして、こういう人もいるでしょう。
「なぜ、自分はこんなに苦しまなければいけないのだと思っていたが、そうか、自分にとって最善の状態になるには、今この起きていることが必要なんだ。よし頑張ってみよう」と。
例えば、夫婦関係において、とても関係が悪化した状態になったとき、「この状態を離婚のきっかけにするのか」、「よりよい夫婦関係を築いていくきっかけにするか、道は大きく分かれますよね。
苦しさを乗り越えた後にできた絆は、とても強いものですよね。
この言葉は、人から言われて受け入れられるものでなく、自分自身が自ら体験して実感する言葉ではないでしょうか。
苦しまれていらっしゃる多くの方が、こういう気持ちで前向きに生きていけて、そして、いつの日にか、「そうか、こういうことになる為にあの苦しみがあったのだ」と思えたら本当に素晴らしいことですよね。
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| 2007/4/23 |
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