常識とは

  常識とは、どんなものでしょうか?
  「大抵の人が共有している知識や情報」という感覚がありませんか?
  しかし残念ながら、実は常識は選択的なものなのです。

  こんな情報を聞いたことがある方は、少ないのではないでしょうか。
  常識とは意識されていないときにその効力が発揮されています。

  違和感無くコミュニケーションが取れているときというのは、
  ある種の共感が取れている中で交流が行われていますので
  全く意識することはないでしょう。

  意識的に振り返るとしても、
  すでに共感できる人を「常識のある人」
  少し共感できないところがある人を「少し変わった人」
  そして、共感できるところがあまりに少ないと「常識のない人」
  と感じてしまっているので、

  「常識」を「大抵の人が共有している知識や情報」という感覚を更に
  強化しており、なかなか「選択的なもの」とは捉えられないです。


  「常識」という概念を持ち出すのはどんな時でしょう?

  多いのが強いストレスを感じたときではないでしょうか。

  そういうときに「常識」は引き出され引用されがちです。
  「あの人は常識がない!」や「普通だったら」なんていうセリフはよく聞きますね。

  そういうときというのは相手と「常識の違い」で争うことになりますよね。
  お互いに自分に都合の良い「常識」を持っているのです。

  人は社会をもって「人」となります。
  つまり、ほぼ常になんらかの集団(社会)に関係しながら生きています。

  ですから集団にフィットするための処世術を持っているのです。
  そこで身につくのが「常識」なんですね。


  すると、「常識」はその集団の多数派意見によって作られます。

  ということは、他の集団に関わることになったとき、
  それまで持っていた常識は通用しないものが出てくるわけです。

  つまり、その集団が持っている特性に合った常識が形成されていることに
  なります。ですから「常識」が「選択的」になるわけです。


  ということは個人が持つ常識も「選択的」になりますよね。
  日本は島国で文化は違えど同じ人種ですから、ある程度の特性の共通点が
  生まれることで「常識の違い」には触れることが少なく、とても不慣れです。

  ですから、「常識がない」と感じるときに居心地が悪かったり、
  イライラしたりしやすいんですね。

  そこで更に「常識」に対する感覚が強化されているんですね。

  「結婚は異文化交流」などという表現をする人は多いですよね。
  つまりこういうことだったんですね。


  でも、これを知って、前提とするならば、イライラしたりせずにいられそうですよね。

  これを知っていると、日常の会話(特に人の話しを聞く時)で役に立ちます。
  人の話を聞いていて
  「え!?何それ?非常識な人!」
         や
  「この人の考えていることがわからない!?」
  と感じることがたまにありませんか?

  育った環境によって、常識が違いますので、
  「どんな事柄をどのように捉えるか」
  というのは千差万別です。

  「それは失礼」という基準に特に差が出ます。

  そういうときにイライラするのは、
  自分の「常識」という尺度で聞いたことを
  すぐに判断してしまっているんですね。


  イライラする前に「疑問」で止めましょう。
  そして素直に質問してみましょう。

  そのときに役に立つフレーズは
  「もう少し詳しく聞かせてもらえる?」です。

  相手に悪気があるかどうかというのは、
  詳しく聞いてみなければわからないことなんです。

  イライラするときというのは、
  確かめずに判断してしまっているんですね。





 橋本 真利カウンセラー
hashimoto.bizカウンセリングルーム
(埼玉県)


なるほど。。でも、私は、共感できる人を「常識のある人」という風に考えてきたことは、ないように思います。
そして、文章を拝見させていただいて、途中から語尾の「ね」がたくさんあり、少々読みづらい感がありました。
(2009/02/03 12:59)
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