会話の中で気をつけること

  話がうまいなぁーって思う人っていますよね。

  カウンセラーから見て、そういう類の人たちというのは、
  カウンセリングの勉強をしているわけでもないのに、
  カウンセラーのような会話をされています。

  立ち居振る舞いのいい方というのは、
  自然と人との良いコミュニケーションの仕方を身につけているんですね。

  こういった方が身近にいらっしゃるようでしたら、その立ち居振る舞いや
  会話の仕方を観察してみるのが参考になるでしょう。

  さて、会話の中で気をつけることですが、
  簡単に言ってしまうならば「いい流れを崩さないように話す」ということ
  なのですが、これが難しいんですよね。

  会話の目的にもよりますが、特にまじめな話をしたいときですと
  「相手が話しているときに割って入らない」ということです。

  自分が普段、相手が話しきるまで聞いているか
  確認してみましょう。

  ありがちなのが、相手の話を聞きながら
  途中でだいたい言いたいことや結論がわかってしまうという
  パターンです。

  その感覚に、身に覚えがあるようでしたら要注意ですね。

  その「言いたいことがわかったぞ☆」と思った瞬間が
  相手の話に割って入る落とし穴なんです。

  自分では「最後まで聞いている」と自覚していても、
  実は、相手が最後まで話していないこともあるわけです。

  日本語と日本人の特性として
  「結論が話の最後にくる」ことが多いです。

  どういうことかというと、話をしている側は話しきる前に相手が話し始めるので、
  話しきることができず、すっきりしません。

  しかも一つの話題が完結する前に次の話に移るので、
  徐々に興奮してきたりします。

  たけしのTVタックルなんかを見ているとよくわかりますよね。
  相手の話の途中で割り込んでいくと、どんどん緊張感が高まっていきますよね。

  勢いや盛り上がりを求める会話でしたら、
  この方法は逆にいい効果になるんですけどね。

  まじめな話や真剣な話、まとめなければいけない話をするときに
  意図的に話を最後まで聞くと、驚くほど話がきれいにまとまったり、
  すっきりしたりします。

  試しに相手が話し終わって2秒くらい間が開くまで待ってみましょう。

  その後に、自分が言いたいことがあるならば、
  それを言う前に相手の話に対して「なるほどね」と相槌を打つと
  より円滑になります。

  立ち居振る舞いのいい人の会話にはこういうところが
  見て取れるんですね。




 橋本 真利カウンセラー
hashimoto.bizカウンセリングルーム
(東京都)


話しを途中で聞く懐がないかもしれません、なぜか反発したくなってしまいます。
(2009/03/06 11:15)
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