子育て中のお母さんへ

 子育ては、楽しいこともありますし、辛いこともあるでしょう。でも、子育ては、この世界の未来を担う人間を育てるという、大切な仕事です。ですからお母さん方は目先のことにこだわりすぎず、将来の世界を支えてくれる人材を育成しているという、意識を持って子育てをしていかれたほうがいいのではないでしょうか。

 子どもを育てる上で難しいことは、今までに経験したことのない仕事を、いきなりしなければならないということです。それは、ある意味のストレス状態です。ストレス状態になると人間は、普段は無意識に隠していたライフスタイルが表に出てきます。

 余裕のある生活をしているときには、やさしくて、けんかもしなかった人が、余裕がなくなった時には、けんか腰になるかもしれませんし、怒鳴り散らすようになるかもしれません。

 そのライフスタイルと向き合うことは、その人にとって辛いことです。なぜなら、自分ではそのような面を無意識に隠してきたからです。こうなると子育ても苦しいものになります。

 自分の両親との関係も子育てには大きく影響してきます。子どもと上手くかかわろうとしても、自分の小さい頃の親との関係が現在の子育てに重なってしまい、子どもに対して感情的になってしまいます。

 このように、ライフスタイルや親との問題は、子育て中に発生する負の副産物です。もし、その副産物が大きすぎて、子育てに影響しているようでしたら、カウンセリングを受け、ある程度解消した方がお子さんを愛することができ、子育てを楽しめるようになるでしょう。

 子育て中は、どんなふうにしたらいいかわからない事が多いと思います。
 昔と違い、現代は核家族化しています。分からないことを気軽に聞ける人、ちょっと悩みを聞いてもらう、愚痴を言える人が、家の中にいません。
 夫も年齢的に働き盛りで忙しく、子育ての悩みを聞いてもらったり、手伝ってもらうことをあまり期待できないかもしれません。

 このようなときには、市区町村の子育て相談を受けたり、近所のお母さんたちに話しかけてみたり、児童館や子育て支援センターの集まりに出たりしてみるとよいでしょう。

 ひとりで悩んでいると、その思いが、結局子どもに向かってしまいます。子育て講座などを受けて、分からないことは勉強されることも良いでしょう。


 子育ては大変な面もありますが、楽しもうと思えば、こんな素晴らしい時間はありません。母親となって子どもを育てている何年間かは、大人と子どものこころの両方を体験できる貴重な時間です。

 大人としてのこころを持ちながら、お子さんといっしょに遊んでみてはいかがでしょうか。お手伝いをしてもらうときや、何かを教えるときも、遊び心を取り入れるとあまりイライラしないで行えるでしょう。

 子どもはいつも、いくつになってもお母さんが大好きです。どんなお母さんであっても、子どもにとっては、唯一無二の存在です。お母さんになったみなさんは、幸せですね。子どもの人数分の愛をもらえるのですから。

 こころが乱れたときにも、気持ちが落ち着いたら、お子さんから愛されていることを思い出して、みなさんどうぞお子さんにたくさんの愛をあげてください。




 安藤 はま子 カウンセラー
カウンセリングルーム ミスタヴィス
(東京都)


いろいろありましたが、やっと育ってくれました。今度は私がお世話になる番ですが、お世話をしてくれるでしょうか。子育てしたころの記憶がよみがえってきました。ありがとう。
(2008/04/17 11:50)
まだ子供はいませんが、子供を生むこと、育てることがこわいです。
この気持ち、とりされるのでしょうか?
(2008/04/07 16:53)
運営会社 プライバシーポリシー・利用規約 お問い合わせ
Copyright 2004-2008 kokoro-sodan.com All Rights Reserved.