この子誰の子私の子?育児は育自

 子育ては素晴らしいものです!赤ちゃんはかわいいです!

 私は、自分のブログの中でも多くの子育てサポート記事を書いています。私自身、2人の子どもを育てた実体験と発達心理学理論を総合的に捉え育児に役立てていただきたいと思っております。

 さて育児を語る上で、まずはじめに伝えておきたいことがあります。
 それは、子どもは自分から生まれても決して「自分のもの」ではないこと。
 はじめから独立した一個の人間であること。
 気質も性格も能力も自分とは違うもの。

 親は自分の欲求を子どもで満たすのではなく、はじめから子どもの自立を視野に入れ、子どもが自ら楽しく生きていけるようにサポートするものである。目は離さずに口は出さない!

 そして、子どもに考える時間を与えることこそ育児なのです。それは広い大きな愛情と根気のいることです。だからこそ母親や養育者にあたる人は、すばらしいプロジェクトに取り組むわけで成し遂げたときには、誰からも尊敬されるべきものなのです。

 子育てという大プロジェクト、はじまりは妊娠に気づいたときからですね。お腹のなかで動く小さな命、もうここから自分の命ではなく、子どもの命を預かっているのです。

 決して粗末に扱ってはいけません。毎日声掛けして安心を与えましょう。

 そして、赤ちゃんが生まれたら、ひとりの人格を持った人として敬意をもって接していきましょう。何より大切なのが【愛着】です!赤ちゃんははじめての他者(自分以外の人)と触れ合うのです。それが母親なのです。ここから対人関係の基礎ができてきます。

 この時期、赤ちゃんはお母さんに世話をしてもらうという経験を通して、お母さんという他者を信頼することを学んでいくのです。赤ちゃんの泣き声で何を要求しているのか間違えると、赤ちゃんは不満に思い、乱暴に扱われると、母親を本当に信じていいものかと不安に感じます。やさしく大事に扱われると、母親を信じて身を任せることができます。信頼がうまれるのです。このように赤ちゃんは、お母さんを通して他者との人間関係を築くことを覚えていくのです。

 おとなになって、どうも対人関係がうまくいかないと思っている人のなかには、この頃の記憶が潜在意識のなかに刷り込まれていることがあるのです。

 お母さんや養育者の方は、こころを常に穏やかにして一貫性のある接し方で育児にあたってください。お母さんのイライラや怒りっぽい性格などが赤ちゃんの人格形成に悪影響を与えてしまうのです。これでは困りますね。

 そうです。子育てを通して物事や人や自分を客観的に見る目ができ、あらゆる問題を乗り越えたときに自分の人格も育っていくのです。それが「育児』は「育自」なのです。



 菊地 美代子 カウンセラー
カウンセリングルーム フェアリー
(埼玉県)


母として理想的な育児。私にはそんな環境はない。
(2008/03/26 09:22)
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