赤ちゃんとの会話、スキンシップ

 赤ちゃんとはいつから会話が必要でしょう。
 妊娠中からと考える人も居ます。あるいは、お母さんが分かるようになってからと考える人もいます。また、会話を必要と感がない人も居るかもしれません。

 赤ちゃんは、妊娠4~5ヶ月には耳が完成すると言われています。ですから、おかあさんのお腹の中に居るときから語りかけることを提唱する方もありますが、羊水の中に居て、外の声を聞くことは難しいでしょう。

 ですから、赤ちゃんが誕生した瞬間から語りかけることを提案します。生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ十分に目が見えませんし、自分でお母さんのお乳を吸うことも、自由に体を動かすことも出来ませんが、唯一声を聞くことは出来ます。

 おかあさんの優しい声とお母さんに抱かれる感覚を感じ取ることで、赤ちゃんは安心感を持てるようになります。赤ちゃんにとって一番大切なのは精神的な「安心感」と身体的な「安全感」です。赤ちゃんは、「耳で聞く」という機能を備えていますので、赤ちゃんを安心させるためにも沢山語りかけてあげましょう。

「かわいいね」
「今日はお天気いいのよ」
「大きくなったわね」
「お手手握れるようになったのね」
「おしめが濡れてきもちわるかったでしょう」
「お腹がすいたのかな?」
「ママと遊びたいの?」

など、赤ちゃんは言葉の意味を理解できなくても、自分に関心を向けられていることは分かります。あかちゃんには、沢山の関心を向けてあげることで、精神的に安定していき、お母さんと赤ちゃんの絆を強めていきます。

 そして、赤ちゃんが機嫌の良いとき、赤ちゃん体操をしたり、たかい、たかい、と体を少し持ち上げたり(必ず脇の下に手を入れて話してはいけません)のスキンシップを心がけましょう。赤ちゃんの心と体の成長に必要な関わり方として次の4つを上ることが出来ます。

1、抱いたり、ゆすったり、体に密着した関わり
2、安定した視線のやりとり
3、笑いかける
4、語りかける

 赤ちゃんは、自分の体に触れられる、揺さぶられる、目を見て話かけられると安定していきます。赤ちゃんの安定感にお母さんのこのような「愛」の関わりは不可欠といえるでしょう。




 坂本 洲子 カウンセラー
ファミリーカウンセリングの母親研究所
(東京都)


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